自動車保険に加入すると、翌年に等級が3段階下がり、無事故係数が無事故係数から事故危険係数に変わるので、保険に加入しなければなりません。
事故度が5未満の場合、「無事故」「有事故」の区別はありません。 同じ等級でも、事故と無事故で保険料の割引率が異なります。
同じ給与グループでも、事故率適用と無事故率適用では保険料割引率が10%~30%の差が出るのが普通です。
各クラスの保険料は保険会社によって異なり、全保険会社で一律です。
前年9級→10級無事故
10級
割引率 46%
前年13級→事故で10級
10級
割引率 19%
一度でも自動車保険に加入すれば、どれだけ安全運転で交通事故を起こさなくても事故係数は適用されるのでしょうか?
この質問については、「事故有無係数の適用期間は?」で詳しく説明しています。
石川県で自動車保険料金を安くする方法をプロが解説
「3度の事故」「1度の事故」「数え切れない事故」とは?
自動車保険では、交通事故を第3級事故、第1級事故、不可算事故の3つに分類しています。 以下に、各クラスの最も重要な内容の概要と、次年度の成績の違いを示します。
3度の事故
・他人にけがをさせた場合(個人賠償責任保険)
・他人の車や物を壊した(対物賠償保険)
・車を壊してしまった(自動車保険)
・第一種事故、不可算事故に該当しない事故。
1度下がった事故
・盗難、落書き、飛び石等による車の破損(自動車保険)。
事故はカウントしない
・ご本人またはご家族の損害(人身傷害保険、旅客傷害保険、無保険自動車傷害保険、その他特約)。
3度の事故とは、人身事故で人身傷害賠償責任保険の対象となる事故、または他人の車や物を壊した事故で人身傷害保険の対象となるものを指します。 一般的に、交通事故に遭って自動車保険に加入する場合、この第3種事故のケースが多いようです。
第1度の事故とは、車が盗まれて自動車保険が支払われる事故、または車両がスプレーされて自動車保険が支払われる事故です。それは事故だったことを思い出してください。
【プロが解説】自動車保険料は事故・事故発生後に計算される