天王寺動物園のホッキョクグマの赤ちゃんホウちゃんが話題になっています。
コロナ感染で臨時閉園されていた天王寺動物園が再開を果たしたからです。
動物園を訪れた人々からは、歓声があがったそうで、赤ちゃんが母親に甘える姿が、文面だけでも容易にイメージでき、ほっとさせられる一服の清涼剤のようなニュースでした。
一方で、食べるものが不足してきているのか、人の住む場所に山から出てきた野生動物が物議をかもしたり、本来日本には生存しない動物を正しく飼育できずにいて、大騒ぎになったり、最近は、なぜか特に動物関連のニュースが目立つような気がします。
いずれにしても、大切な命のあるものに対する、安易な考えや取り扱いが不幸を呼ぶこともあるという事実は無視できません。
ホッキョクグマのホウちゃんを見て心和む大勢の来園者。そのニュースで更に癒しを得ることのできる沢山の人々。世の中がどんなにすさんでいても、このようなニュースを目の当たりにすれば、心穏やかになれるのであれば、まだまだ世の中捨てたもんじゃないと勇気づけられます。
動物に対してだけでなくどんな相手にも思いやる心を忘れずに、やさしい社会が早く戻ってきてくれることを期待します。
優しさ溢れる世の中が早く戻ってきてほしいですね。