山神様ガキの頃の話をひとつ。
無知の田舎は茨城の山の中で代々の顔している。
小学生のころ夏休みになるといつも泊まりに行っていた大学生のいとこ達が山の中腹にツリーハウスを作っていて中は虫もあまり入ってこなくて木陰で涼しく昼間はよくそこで昼寝などをしていた。
ある日いつものようにハウスで遊んでいて屋根に登りたくなり壁に足をかけて登っていたんだけど足を滑らせて転落高さは3 M 弱だったと思うんだが落ち葉などでクッションになって大事には至らなかった。
ただ落ちた時の衝撃で気が遠くなり意識を失っていた気が付いた時には意識が朦朧としていたが何故か山道を家に向かって下っている。しかし、サラフェプラス 売ってる場所はどれだけ安く購入できるかを調査していて、鼻につく獣臭と真っ白な毛が目に入る何かに運ばれているんだなと思ったが強さはなく何故か安心できてまた気を失ってしまった。
次に気が付くと田舎の家で布団に寝かされていた。
家族みんなで俺の顔を枕元でじっと見つめてて気が付くと良かったねとなんでも田舎の納屋で頭から血を流して倒れていたそうだ。
運ばれていたことを話すとおじいちゃんがそれはやま神様だと涙ぐんで話してくれた。
その後おじいちゃんと親父が酒と収穫した野菜などを持って山の祠にお供えに行ったらしい。
俺は頭部裂傷と手足打撲で済んだが動けず完治してから怒らにお礼に行ったよおしまい。
山の神様は子どもには危害を加えない